こんにちは、軽井沢現代美術館です。
先日、東京から女子美術大学付属中学校団体の生徒さんが来館されました。
1年生の皆さんは入学して間もない時期の研修旅行で10年以上前から毎年ご来館いただいています。
美術館は今期で閉館ということで、最後のご来館となりましたが、今回のブログではその様子をご紹介させていただきます。
展示室へ入る前に先ずは当館のスタッフから、美術館のコンセプトと今期の展示作品のテーマについて簡単にご説明を。
※写真は許可を得て撮影・掲載させていただいております。
館内での注意事項とご案内の後は、広い展示室へそれぞれに散らばって思い思いに自由鑑 賞を。
世界中で熱狂の前衛芸術家・草間彌生の作品に目を見張る姿。
筆を使わず自身の手指を駆使して描くロッカクアヤコの作品の前はいつも賑わいます。
技法も素材も様々な有名作家の作品群は若く柔軟な感性にどう映ったでしょうか。
レセプションに戻って来る頃には、生徒さんの表情も緩み和やかな雰囲気に包まれていたように思いました。
当館のショップコーナーには、来館のお客様が自由に描けるスケッチブックをご用意しているのですが、やはり美術学校附属中学校の皆さんですね。直ぐに目に留まったようで、ほんの短いお時間でしたが沢山のイラストやメッセージを残してくださいました。
温かいメッセージや楽しげなイラストにスタッフほっこり。
9月23日のラストデイまで残りわずかとなりましたが、
軽井沢現代美術館は、小・中・高校生の鑑賞学習を歓迎しております。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。