こんにちは、軽井沢現代美術館です。
当館は11月23日(水)をもちまして、2022年度の会期を終了いたしました。
昨年に引き続きお客様には、検温・消毒等のコロナウイルス感染予防対策にご協力いただきまして、無事今年度もこの日を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
今期、当館1階展示室では常設展「海を渡った画家たち」を開催。
草間彌生、白髪一雄、菅木志雄、奈良美智、ロッカクアヤコ…戦前から今日まで、それぞれの時代で世界のアートシーンに身を置いた作家たちの作品を展示。
また今回、国内外で注目を集めるアーティスト・井田幸昌の作品を初展示いたしました。
かつて存在していた“今”という時間、見知らぬ“他者”という存在、「一期一会」をメインコンセプトに描かれた名前のない肖像画は、訪れた多くの鑑賞者の心に残ったことと思います。
2階企画展示室では、前期と後期に分け「矢島史織-めくるめく、ひとときの白」と「松井亜希子-水鏡にうつる森-」の2つの企画展を開催。
春から夏は館内の窓から射す木漏れ日と、矢島さんの描く八ヶ岳の樹々が涼しげな空間を演出。
後期は松井さんの流れるストロークの一本一本が、展示室の窓から見える葉の落ちた枝木と相まって、静かな秋を感じさせてくれました。
ご来館いただきました皆様、また尽力いただきました皆様には心より感謝いたします。
2023年度は例年通り4月下旬開館の予定ですが、決定次第当館公式ホームページにてお知らせいたします。
来年もまたお会いできる日をスタッフ一同楽しみにお待ちしております。
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