こんにちは軽井沢現代美術館です。
2024年4月25日、桜の満開と共に軽井沢現代美術館は今期のオープンをいたしました。
今期の展示は、「海を渡った画家たち―コレクターの眼―」と題し、当館の創設者・谷川憲正(東京・海画廊創業者)が30年に亘り収集したコレクションをご覧いただけます。
エントランスでは流政之のブロンズ作品や石の彫刻が皆様をお迎えいたします。
1階展示室では、「具体」の白髪一雄や前川強の自由な創造性を発揮した作品や、
元永定正の遊び心ある作品、
松谷武判のボンドを使用したユニークなフォルムの作品。
今期は芸術の本質に迫る映像もお楽しみいただけます。
また小展示室では「もの派」の関根伸夫・菅木志雄・戸谷成雄・眞板雅文の立体作品をご覧いただけます。
吹きぬけには関根伸夫の「位相絵画」の大作も。
筆を使わず手で描く若手作家ロッカクアヤコの作品と制作映像。
日本を代表する前衛芸術家草間彌生。
2階企画室では「海を渡った画家たち―初期のコレクションより―」
藤田嗣治を始め、菅井汲・今井俊満など主としてヨーロッパで活躍した作家たちの作品や当時の資料が並びます。
2階ギャラリー奥は現代アートの最前線に立つ井田幸昌・水戸部七絵の空間。
そして、今期は希少で入手困難なピカソやモンドリアンなどのリトグラフポスターも展示・販売中です。
今期も大変充実した内容になっております。
軽井沢にお越しの際はぜひ、お立ち寄りくださいませ。
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